- コラム
- 2025年1月13日
北海道のお住まいの方必見! 塩害から守る外壁塗装について
海の近くにお住まいの方
お世話になっております。
小山塗装工業 代表の小山です。
今回は海沿いお住まいの方・北海道、札幌市などの塩害について解説していきます!
塩害の被害について
海の近くの住宅は、潮風によって塩害の被害がございます。
潮風はおおよそ2~8㎞届くと言われております。
そのため、外壁や屋根などの劣化が進み、錆が発生致します。
北海道では屋根を板金によるスノーダクト(無落雪)にされている方が多い思います。
金属は潮による錆の発生を早ませます。
外壁だと、金属サイディング・ガルバニウムサイディングなどがあります。
ガルバニウムはサビにくいとされていますが、塗膜のない状態だと当然錆びます。
窯業系のサイディングは関係がないと思われるかもしれませんが、
サイディングの劣化を早めるといったことがあります。
外壁や屋根などは、劣化が進むと、凍害や雨漏りといったことが起きていきます。
塩害によるメンテナンス
塩害に特化した塗料はありません。
ですが、下地処理や塗料の選定などで、塩害から少しでも長く守ることが可能です。
メンテナンスの期間を短する。
もしくは、耐久性の長いものを使用するなどがあります。
メンテナンスを短くし、塗装の回数を増やす
本来10年で塗装するところを5~7年で塗装を行うということです。
塗料のグレードを落として金額を下げ、
その分塗装工事の回数を増やすということです。
工事の回数を増やすことにより、
当然塗膜が確保され、外壁や屋根を塗膜で守られます。
メンテナンスの機会が増えることで、プロ目線で現状を確認することができます。
耐久性の良い塗料を選ぶ(フッ素・無機)
ウレタンやシリコン塗料ではなく、それらより高耐久の
フッ素や無機塗料などを使用するということです。
無機塗料は、塗膜がとても強く、
雨などで汚れを落としてくれる(ハイドロクリーン効果)などがございます。
ですので、高耐久の塗料を選ばれると良いかもしれません。
耐用年数
フッ素 15~20年
無機 20~25年
自身で行えるメンテナンス
塩害の被害は高圧洗浄で症状を抑えることが可能です。
ケルヒャーなどの高圧洗浄機でご自身で外壁や屋根の洗浄をして頂くことが、
長持ちの方法になっております。
水圧が強すぎると、塗膜やサイディングを傷めてしまう可能性がございますので、
水圧を抑えてご自宅を洗って頂ければと思います。
まとめ
塩害から外壁や屋根を守るには塗装工事か、
もしくは、外壁・屋根の貼り替え工事しかありません。
貼り替え工事になってしまうと、塗装工事よりも費用が高くなってしまいます。
そのため、塩害による知識を付け、ご自身で洗浄を行い、メンテナンスをして頂きたいです。
弊社は高圧洗浄のみも行っております。
塩害による知識もございます。
皆様のお力になれればと思っております。
ご相談お待ちしております!