- コラム
- 2026年2月28日
外壁塗装の手抜き工事例【防止策と対処法】
こんにちは。小山塗装工業の小山です⛄
今回のブログでは、外壁塗装の手抜き工事例を
ご紹介してきたいと思います。
残念なことに、塗装業者の中には手抜き工事をおこなう悪徳業者が存在します。
必要な工程を省かれてしまい、たった数年で塗膜がひび割れや剥がれたという
不具合が見受けられるケースも少なくありません。
手抜き工事の内容やリスクを知ることで、工事中にチェックすべき点がわかります。
手抜き工事の防止策や対処法も紹介するので、
外壁塗装を検討している方はぜひ参考にしてください。

手抜き工事されたかどうかは、年数が経過しなければ気づかないことがほとんどです。
外観がきれいになったからといって油断してはいけません。
なぜなら、手抜き工事は外からでは見えない部分でおこなわれているからです。
そのため、塗装後数年で剥がれや膨れなどの不具合を発見し、
手抜き工事されたと気づくケースが多くあります。
そこで、外壁塗装の手抜き工事例を紹介します。外壁塗装をおこなう前に確認しておきましょう。
外壁塗装の手抜き工事例
①高圧洗浄をしない、もしくは適当に洗浄する
高圧洗浄とは、外壁についた古い塗膜やほこり、カビなどの汚れを落とす作業のことです。
塗料の密着性を上げる重要な役割があるため、
高圧洗浄をしない、もしくは適当に洗浄する業者には注意が必要です。
外壁に汚れや不純物が残っていると塗料が十分に密着せず、
ムラが出たり数年で剥がれたりする可能性が高くなります。
また、表面が凸凹しているときれいな仕上がりになりません。
高圧洗浄は3時間以上かかるため、作業時間があまりにも短い業者は要注意といえます。
工期を短縮するために工程自体を省いてしまう業者もいるため注意しましょう。
関連記事:【必須】外壁塗装ではなぜ高圧洗浄を行わなければいけないのか?
②養生を十分にしないまま塗装する
養生は作業中の汚水やほこりの飛散防止や、
塗料が付着して困る箇所をビニールなどで保護する作業です。
養生が不十分だと、窓やエアコンの室外機、
車といった外壁以外や近隣住宅に汚水や塗料が飛散する可能性が高くなります。
しかし、時間と手間がかかるため、養生を十分にしないまま塗装する業者もいます。
―養生で保護する主な箇所―
●窓ガラス・サッシ・網戸
●玄関ドア・ポスト・照明器具・表札
●エアコンの室外機・給湯器
●ベランダ・テラス・手すり
●植栽・花壇・カーポート
●隣家との境界フェンス・車両
③ひび割れ補修をせずに塗装する
塗装前にひび割れ補修をしないで塗装する業者は要注意です。
ひび割れを補修せずに塗装しても、数年でひびが浮き出てしまいます。
ひび割れは程度に関係なく補修が必要ですが、外壁内部にまで及ぶ構造クラックは緊急性を有します。
ひび割れから雨水が染み込むと外壁材や躯体にまでダメージを与えかねません。
建物の強度や耐久性低下の原因となるため、外壁塗装時はひび割れの補修が必須です。
④シーリングを交換していない
シーリングとは、外壁材と外壁材の間にある隙間を埋める目地材のことです。
隙間からの雨水侵入を防ぐほか、
外壁材同士がぶつかり割れないようにする緩衝材としての役割も担います。
シーリングは経年劣化によりその機能を果たせなくなるため、塗装時にはシーリングの交換も必要です。
シーリングのひび割れや剥がれを放置しておくと劣化箇所から雨水が侵入し、
外壁内部にカビやシロアリが発生したり雨漏りが起きたりする原因になります。
せっかく塗装で外壁の防水性や耐久性を高めても、シーリングが劣化したままでは意味がありません。
シーリングは5~10年ほどで劣化するため、外壁塗装の際に交換しましょう。
⑤塗料を規定以上に薄めて塗装している
塗料は水や溶剤などの希釈剤で薄めて使いますが、規定以上に薄めて塗装する業者には注意しましょう。
塗料は規定以上に薄めると、塗料本来の機能が発揮されません。塗膜が薄くなり耐久性も劣るため、
耐用年数を待たずに数年で剥がれやひび割れが起こる可能性が高いです。
また、塗料を薄めすぎると垂れたりムラになったりしやすく、きれいに仕上がりません。
塗料を薄める割合は一定ではなく、塗料メーカーによって定められています。
塗料のカタログなどで確認できるため、自分で調べたり業者に質問したりするとよいでしょう。
希釈剤の選び方や使用方法を誤ると、塗膜の耐久性や仕上がりに悪影響を及ぼす可能性があります。
適切な希釈剤の使用が、外壁塗装の成功に不可欠です。
業者が塗料を規定以上に薄めて塗装する理由は、
塗料の使用量を減らして材料費をおさえて利益を増やそうとするからです。
目先の利益しか考えていない業者に依頼しないように注意してください。
⑥下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りをしていない
外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
しかし、人件費と材料費を削減するために、塗り回数を減らす業者がいます。
下塗りを省くと塗料が密着せず、塗膜剥離のリスクが高くなります。
また、中塗りだけおこない上塗りをしなかった場合、塗膜の厚みが十分でなく、
耐久性や防水性などの機能が発揮されません。
塗料を3回塗るには乾燥時間を含め最低でも3~4日ほどかかるため、
塗装工程が1~2日しかない業者には注意が必要です。
※塗料によっては下塗りの必要がなく、中塗り・上塗りの2回塗りでよいケースがあります。
塗る回数は塗料メーカーのカタログやホームページで確認できます。
⑦規定の乾燥時間を守らずに重ね塗りしている
工期を短縮させる目的で規定の乾燥時間を守らずに重ね塗りするケースがあります。
塗料の乾燥が不十分なまま重ね塗りすると塗料が密着せず、膨れや剥がれ、
ちぢれといった不具合を起こします。
下塗りと中塗り後に規程の乾燥時間を設けなければ、
耐久性の高い塗膜が作れずに塗料本来の機能が発揮できません。
規定の乾燥時間は塗料のカタログに記載されているため、確認するとよいでしょう。
ただし、気温が低かったり湿度が高かったりすると塗料が乾きにくく、
規定よりも乾燥時間が長くなります。
関連記事:【北海道】外壁塗装のベストシーズンとは?【最適な時期】
⑧契約時に決めた塗料と違う商品を使用している
契約時に決めた塗料と違う商品を使用する業者が存在します。
契約した塗料より価格の安い商品を使ってコストを削減し、利益を増やすことが目的です。
塗装工事中は留守にする方もいますし、ずっと見張っているわけにもいきません。
依頼者に見られていないことをいいことに、
業者が勝手に塗料のグレードを下げて塗装することがあります。
契約した塗料が使われているかどうかを仕上がりから判断するのは困難です。
塗料の偽装を防ぐには、一斗缶に記載された塗料名が契約時と同じであるかを確認するとよいでしょう。
⑨色の塗り分け部分がガタガタしている
色の塗り分け部分がガタガタしていることも手抜き工事のひとつです。
塗装しない箇所にマスキングテープを使用していない、
もしくはまっすぐに貼らなかったことが原因になります。
色を塗り分ける際はマスキングテープを使わなければきれいなラインが出ません。
そして、まっすぐ貼らなければガタガタになってしまうため、
マスキングテープを使用する意味が無くなってしまいます。
せっかく外壁塗装をおこなっても、塗り分け部分がガタガタしていたら
不格好な外観になってしまいます。
養生は細かな作業なため、面倒だと感じる業者も少なくありません。
塗装後に塗り分け部分がガタガタしているのを発見したら、
すぐに業者に連絡して再塗装してもらいましょう。
⑩雨どいや配管の裏など細かい箇所の塗り残しが多い
外壁塗装のよくあるトラブルの一つとしてあげられるのは『塗り残し』です。
本来塗装しなければいけなかった箇所を業者側の過失で塗り残しが発生するケース、
塗り残しだと思っていたがそもそもの契約上塗装する箇所ではなかったケースなどさまざまあります。
―外壁塗装で塗り残しが多い箇所―
●エアコン室外機の裏側
●アンテナ周辺
●ガス給油器の配管の裏側
●雨どいの裏側(鼻隠し)
●軒天
●窓枠
●足場の柱周辺
上記の箇所は目につきにくく、手を抜かれやすいため注意が必要です。
塗り残しを防ぐためには、工事完了後、
足場を解体する前に業者と一緒に塗り残しがないかを確認することをおすすめします。
小山塗装工業では…💡
お客様に毎日の作業内容や、どのくらい作業が進んでいるかを報告しています。
ライン(LINE)で工事内容が進む毎に施工写真を送らせて頂いたり、
写真やタブレットなどで確認して頂いております。
関連記事:【外壁塗装をお悩みの方必見】 施工中の塗装業者からの業務連絡について解説!
⑪天候が悪い日でも塗装する
塗装工事には適さない気象条件があり、気温5度以下、湿度85%以上、
雨や雪が降る日は塗装ができません。
塗料に水分が混ざって薄まったり乾燥が不十分になったりして、
塗装後数年で以下の不具合を生じる危険性があります。
また、「強風」の場合は、塗料が近隣へ飛びやすくなってしまったり、
近隣の砂埃が外壁についてしまうことがあるので作業をお休みする事があります。
高品質な工事にしてもらいたい方は、業者が塗装できない天気の日に作業に入らないよう、
注意してチェックしましょう。
⑫見積書に記載されている作業をしない
見積書に記載されている作業をしない業者には注意しましょう。
依頼する側は見積書どおりに作業してくれるものだと認識しますが、
作業を省くことで儲けを出そうとする業者がいます。
見積書には高圧洗浄や3回塗りの記載があっても、
実際は高圧洗浄をしなかったり塗料を2回しか塗らなかったりするのです。
外壁塗装は、専門知識がなければ施工が正しくおこなわれているのかどうかわかりません。
また、塗装後に見積書どおりの作業をしたかどうかを判断することは困難です。
そのため、工事中は進捗状況を確認することが大切です。
依頼主が頻繁に確認すると、業者も手抜きしにくくなります。
小山塗装工業

代表自らも塗装職人であるため、お客様と直接コミュニケーションを取り、
個別に最適な塗装プランを提案します。
他にも熟練職人による手作業で、塗装の品質にこだわった外壁・屋根塗装の最高の仕上がりを提供し、
地域密着型のアフターサポートで長く信頼を築きます。
そのため、施工させていただいたお客様のお家を保証期間内は点検定期を行っております。
最長7年の保証で、お客様の大切なお家を長くお守りし、
安心安全を提供し続けるために尽力してまいります。
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