- コラム
- 2025年6月2日
手塗りと吹き付けの特徴
こんにちは。小山塗装工業の小山です!
数日前まで天候も不安定でしたが、
札幌もまた暖かくなって過ごしやすくなりましたね🌹✨
さて、今回のブログの内容は【手塗りと吹き付けの特徴】について
お伝えしていきたいと思います。

外壁塗装をする際の塗り方にも種類があります。
今回は「手塗り」と「吹き付け」のそれぞれメリット、デメリットなど
特徴を比較していきたいと思います。
塗り方を知ることで、塗装の仕上がりをイメージしやすくなるポイントにもなります💡
目次
手塗り(ローラー塗装)とは
手塗りの塗装は一般的に塗装を行う際にスプレーなどの機械を使わずにローラーを使用して
塗り上げていく事を手塗り塗装と言います。
ローラーとは、プラスチックの芯にナイロンやポリエステルの繊維を織り込んだ塗装用具のことです。
ローラーの毛(繊維)に塗料を含ませて、塗装したい部分に
ローラーを押し当てて転がしていくことで塗装するのがローラー塗装です。
ローラー塗装や刷毛塗り塗装は吹き付けとは異なりローラーや刷毛などの道具を使って
直接塗装していくため、手塗りとも呼ばれています。
ローラー塗装(手塗り)のメリット
ローラー塗装のメリットは吹き付け塗装とは異なり塗料が飛散しにくく、
隣家との距離が近い住宅密集地においても比較的容易に塗装することが可能です。
また、塗装面積が広い外壁や屋根を塗装する際にも比較的スピーディに塗装できることから
近年の住宅事情とも相性が良い、といわれています。
その他では、道具が扱いやすく他の塗装方法よりも厚塗りがしやすいため、
凹凸のある場所でも容易に塗装できるメリットがあります。
ローラー塗装(手塗り)のデメリット
ローラー塗装のデメリットは、塗装する場所や部位によって使用するローラーを変える必要がある
という点です。塗装の際はさまざまな種類のローラーを用意する必要があります。
また、吹き付け塗装よりも作業時間が多くなるほか、塗りやすいといっても
職人にはある程度の技術力が必要になります。
吹き付け塗装とは
吹き付け塗装とは、スプレーガンと呼ばれる道具を用いて塗料を霧状にして外壁や屋根などの
塗装面に吹き付けて着色する塗装方法です。
現在のようにローラー工法が主流になる前は、吹き付け塗装が一般的に行われていました。
今でも大規模建築物の塗り替え工事では吹き付け塗装が行われることがあり、
塗装範囲が広い場合にはおすすめできる塗装方法です。
吹き付け塗装のメリット
吹き付け塗装のメリットは、作業スピードが圧倒的に早いため
施工時間を短縮することができるという点です。
また、外壁にさまざまな模様をつけることができ、複雑な模様・重量感のある雰囲気や
凹凸のある立体感などといった多様な仕上がりを演出することができます。
そして塗膜の品質を均一にすることができ、仕上がりが綺麗になることもメリットといえます。
ただし、職人には高い技術が求められます。
吹き付け塗装のデメリット
吹き付け塗装の最大のデメリットは、塗料を粒子にして吹き付けるため塗料が飛び散りやすく、
塗料の無駄が非常に多くなることです。必要量を超えた塗料を使用しなくてはならず、
20%程度の塗料のロスが発生するともいわれています。
そのため、予めこの点を考慮しておく必要があります。
また、塗料の飛散防止対策として通常の塗装を行うよりもしっかりと養生を行う必要があります。
特に風の強い日は塗料が流されやすいので注意が必要で、
住宅密集地では施工しにくいのがデメリットといえます。
さらに塗装工事中にはコンプレッサーの機械音が発生するため、
近隣からクレームが発生することがあります。
手塗りと吹き付け塗装は実際のどちらが良い?

仕上がりの美しさや耐用年数に差はありません!
「ローラー工法(手塗り)で塗装した方が、塗膜が厚くなるので長持ちする」という業者がいれば、
一方では「吹き付け塗装の方が、塗膜の厚みが均一になるので綺麗な仕上がりになる」
という業者もいます。どちらの意見が正しいのか迷ってしまう方もいらっしゃると思います…
しかし施工手順をしっかりと守って正しい施工を行えば、
ローラーによる塗装でも吹き付けによる塗装でもほとんど差はありません。
塗装工事で重要なことは、塗料の希釈率(塗料を水やシンナーで薄める割合)を守ったり、
乾燥時間を守ったりすることです。
そのため、塗装業者の選択が非常に重要になります。その理由を詳しく見ていきましょう!
どちらの塗装方法でも職人の技術力にかかっている!
外壁塗装の塗膜の不具合はさまざまな理由で発生しますが、多くは施工不良が原因で発生します。
仕上がりの美しさや耐用年数の長さを求めるのであれば、ローラーによる手塗りであっても
吹き付けによる塗装であっても、高いスキルを持った職人の存在が不可欠となります。
そのため、技術力の高い職人が在籍している塗装業者に依頼することが最も大切といえるでしょう。
塗膜が厚すぎると不具合が生じることも…
そもそも塗料には、メーカーによって単位面積当たりの塗布量が定められています。
これは塗料が持っている性能を正しく発揮させるために塗料の製造メーカーが定めているものです。
そのため、塗料の塗布量が規定量よりも少なければもちろんのこと、
多すぎても不具合が発生することがあります。
塗膜が厚すぎると表面は乾燥しているように見えても、
中は乾燥していない状態で生乾きになっていることがあります。
その場合に、施工後に塗膜が剥がれる原因になり得ます。
吹き付け塗装で均一な仕上がりにできるかも職人の腕次第
外壁塗装は塗装面積が大きくなるので、吹き付け塗装で仕上がり良く塗装するためには、
一定のスピードでスプレーガンを動かして塗装面に均一に塗料を飛ばさなければなりません。
それができないと塗料の濃淡や塗りムラができてしまって、均一の塗膜には仕上がりません。
そのため、吹き付け塗装で均一な仕上がりにできるかどうかも職人の腕次第といえます。

それぞれにメリットとデメリットがあるのでどちらが良いとは一概にはいえませんが、
明確な目的がある場合には目的に合った塗装方法を選択するようにしましょう✨
そして、手塗り・吹き付けに問わず、塗装に共通する重要な【ケレン作業】を
次回のコラムにてお伝えしたいと思います😊
小山塗装工業

「小山塗装工業にお願いしてよかった」と10年後も20年後も思っていただけるような塗装を行います。
その場だけ施工して終わるのではなく、一生涯にわたって信頼していただけて、
外壁・屋根塗装はずっとお任せいただける、お客様を支え続けられる存在を目指しております。
小山塗装工業 代表 小山圭太
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